Manifesto
マニフェスト

A scorpion wants to cross a river but cannot swim, so it asks a frog to carry it across.

The frog hesitates, afraid that the scorpion might sting it, but the scorpion promises not to, pointing out that they would both drown if the scorpion killed the frog in the middle of the river.

The frog considers this argument sensible and agrees to transport the scorpion.

 

Midway across the river, the scorpion stings the frog anyway, dooming them both. The dying frog asks the scorpion why it stung despite knowing the consequence, to which the scorpion replies:

 

"I am sorry, but I couldn't help it. It's in my nature."

あるところに一匹のサソリが住んでいました。
サソリは川の向こう岸に渡りたかったのですが、

泳ぐことができません。

 

そこでサソリはそこにいたカエルに

「よかったら向こう岸まで運んでくれないか」と頼みました。

 

カエルはサソリに刺されるのを恐れて躊躇しました。しかし、

サソリは

「君を刺したら、私まで溺れて死んでしまうからそんな馬鹿なマネはしないよ」と毒針を刺さないことを約束しました。


納得したカエルはサソリを背中に乗せて運ぶことにしました。

しかし運んでいる途中、サソリは本能に逆らえず、カエルの背中を尻尾で刺してしまいました。

 

遠のく意識の中、カエルは聞きました。
「サソリさん。なぜ私を刺したんだい?共に溺れて死んでしまうだろう。」

サソリは最期の力を振り絞りこのように答えました。
「仕方無いさ。私はサソリなのだから。」